アーティストコレクティブ「オル太」が、ゲームとパフォーマンスの2部構成の公演「生者のくに」を発表

「生者のくに」は、アーティストコレクティブ、オル太が2021年初頭に取り組んだ、茨城県日立の炭鉱と坑夫の歴史のリサーチをベースに作られた、ゲームとパフォーマンスの2部構成による作品。第1部Gameは、参加者が自身のPCにダウンロードして自由にプレイすることができる。第2部「Playing Installation」は、神戸と東京の2ヶ所で実施し、会場での鑑賞とオンラインライブ鑑賞の2通りの方法で鑑賞できるパフォーマンスになる予定だ。異なる場所、異なるメディアをつなぎ合わせるその試み。コロナ禍の中の安全対策で席数少なめとのことなのでお早めに。

公演情報
オル太「生者のくに」 
公式サイト https://seijanokuni.net/

□第1部: Game
8月2日(月)頃より公演チケット購入者にダウンロードURL配布予定

□第2部: Playing Installation
[神戸公演]
会場:神戸アートビレッジセンター B1シアター(神戸市兵庫区新開地5-3-14)
日時:2021年8/8(日) 18:00-、8/9(月) 13:00- (全席自由席/30分前より受付)
[東京公演]
会場:BUoY(東京都足立区千住仲町49-11)
日時:2021年8/28(土) 18:30-、8/29(日) 13:00-・18:00- (全席自由席/30分前より受付)

参加費:2,400円(会場参加・オンラインライブ鑑賞共通)

企画・主催:オルターマイン実行委員会
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業

オル太 Olta
2009年に結成した6名(井上徹、川村和秀、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者、Jang-Chi)によるアーティスト・コレクティブ。創造行為、ひいては人間の根源的な欲求や感覚について、自らの身体をパフォーマンスという形で投じ、問いかけている。近年参加した主なパフォーマンスや展覧会に、『超衆芸術 スタンドプレー』(ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム”KIPPU”、2020)、「青森EARTH2019:いのち耕す場所 -農業がひらくアートの未来」(青森県立美術館、2019)など。
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