Interview with Guillaume Siffert (ex Staalplaat) 2/2

トラベリング エキシビジョン、アンダーグラウンド アート、独自のスタイルのアートディリング、視野を深く掘り下げたインタヴュー後編!

Interview by Refugees On Dance Floor

日本には“トラベリング エキシビジョン” でも来たことがあって、その滞在中に色々な出会いやコラボレーションがあったと思うけど、日本のアンダーグラウンドシーンはどんな印象?

日本のシーンって、人々が、お互いを知っていて、さらに繋がってるなって思った。例えば京都の人が東京に展示をしに来たり、その逆もあったり、大阪もそう、もっと遠いところだとオレにはわからないけど、いいネットワークがアンダーグラウンド アーティストの中に存在してるって感じた。ほとんどのアーティストが自分のやってることで食べていくことは出来ていないと思うけど、めちゃくちゃ面白いものがあって、クレイジーかつ、いいシーンが日本にはあると思う。それに展示する場所も、たくさんあるしね。

ヨーロッパのシーンに似てるなと思うところもあって、もしアンダーグラウンドやDIY(do it yourself)シーンで活動してるとしたら、それだけで生活をしていくことって、かなり難しい。でもほかのアーティストと繋がって一緒に何かをやったり、大変だけど、何とかやっていけるみたいな感じ。ごくわずかだけど、自分のアートで何とか生活出来ている人もいる、その辺の感覚や、現実も、ヨーロッパのアンダーグラウンドや、DIYシーンに近いなって感じた。

数年前くらいから日本の若い人逹の間でも、ただ生活するだけの為に、一週間に100時間も働く必要は無いって気づいて、自分のやってるアート以外には普通に働けばいいじゃん、って考える人が前より増えて来たと思う。お金って、そんなには要らないっていうか、何で月々、~円のために一生サラリーマンやらなきゃいけないんだって。もし、そんなにたくさんのお金が必要無いんだとしたら、週に2日か、3日だけ働いて、その分の時間を絵を描いたり、自分の好きな事の為に使うことが出来るってね。

オレの個人的な話だけど、そういう人はだんだん増えてきていると思う。日本の友達が次々と、あんまり働かないようにしているって言ってて、週7日働かないで、今は週3日だけ働いてるって。そんなにお金はないけど、大丈夫って言ってて、その分自分のアートや、自分のやりたいことやってる。そういうのはすごくいい変化だと思う。特に若い人たちが気づき始めてるのは、いいことだなって思うよ。最初の一歩ていうか、ちょっと前のヨーロッパみたいな感じだと思うんだよね。

ヨーロッパでは、もしDIY zineフェアで自分の作ってるものを売りたいとしたら、スイスに行くとか、ドイツ、またはイギリスに行くことができる。でも日本だと海に囲まれた島国だから、旅をするっていうことを理解するのが難しいんだと思う。でも最近、日本で活動している友達が、韓国のブックフェアに行って、日本人のアーティストがたくさん参加していたって言っていたし。DIYレベルでも、日本人が、以前よりも気軽に海外に行って何かをやったりし始めてるって話をしててさ。いい変化だと思う。前はもっと日本の中に留まってる感があったと思うけど、もっと外に自分のアートを見せに行くようになってるっていうか、そういうことが、ゆっくりと広がっていっている過程なんだと思う。

Traveling exhibition "Blossoming" at Kino Šiška, Ljulbjana (Slovenia), 16-30 March 2015
Traveling exhibition "Blossoming" at Kino Šiška, Ljulbjana (Slovenia), 16-30 March 2015
Traveling exhibition "Blossoming" at Kino Šiška, Ljulbjana (Slovenia), 16-30 March 2015
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Traveling exhibition at Lollipop, Marseille (France), 2-5 July 2014
Traveling exhibition at Lollipop, Marseille (France), 2-5 July 2014
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Traveling exhibition at Lollipop, Marseille (France), 2-5 July 2014
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Traveling exhibition at Lollipop, Marseille (France), 2-5 July 2014
Traveling exhibition at Lollipop, Marseille (France), 2-5 July 2014
Traveling exhibition "Blossoming" at Mograg, Kyoto (Japan), 24-30 November 2014
Traveling exhibition "Blossoming" at Mograg, Kyoto (Japan), 24-30 November 2014
Traveling exhibition "Blossoming" at Mograg, Kyoto (Japan), 24-30 November 2014
Traveling exhibition "Blossoming" at Mograg, Kyoto (Japan), 24-30 November 2014
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Traveling exhibition "Blossoming" at Mograg, Kyoto (Japan), 24-30 November 2014
Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Mograg Gallery (Tokyo), 12-27 May 2012
Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Mograg Gallery (Tokyo), 12-27 May 2012
Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Mograg Gallery (Tokyo), 12-27 May 2012
Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Mograg Gallery (Tokyo), 12-27 May 2012
Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Mograg Gallery (Tokyo), 12-27 May 2012
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Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Mograg Gallery (Tokyo), 12-27 May 2012
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Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Mograg Gallery (Tokyo), 12-27 May 2012
Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Galaxy Gallery (Osaka), 24-29 May 2012
Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Galaxy Gallery (Osaka), 24-29 May 2012
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Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Galaxy Gallery (Osaka), 24-29 May 2012
Traveling exhibition “My shaft ain’t at the bottom of my bell-end” at Galaxy Gallery (Osaka), 24-29 May 2012

日本に何か特別なもの、面白いものってあった?日本のアンダーグラウンドや、DIYシーンで、ヨーロッパと違って面白いところって何だと思う?

日本には、独自の快楽感があって、例えばオレが日本のアンダーグラウンドミュージックや、その後にアンダーグラウンド現代美術を発見した時、いつも、何だこれ!こんなの見たこと、聴いたことない!って思ってた。例えば20年前にメルトバナナが、パリでライブやっているのを見た時も、何だこれ!!って。完全に新しいって思ったよ。でも今、よくよく考えると、実際には新しいっていうよりは、既にあるものを、次のレベルに推し進めたっていうってことなんだと思う。

ヨーロッパや、アメリカからの影響と、いわゆる日本の文化から来るタッチとのミックス。日本を旅してみて少しわかってきたけど、日本人は、欧米からの色んな物事を自分の好みに合う方向に推し進めていて、実際にはそれ自体が新しいってわけじゃないんだけど、ヨーロッパ人にとっては新しかったりする。

ペインティングや、ほかのアートについても同じで、サイケデリック スタイルと、ニュースクール アンダーグラウンド マンガ、日本の伝統的ペインティング、西洋文化、これら諸々のミックス、それが最終的に何かすごい特別なものになっている。インターネットや、実際に見たものから盗むって言うよりは、色々な影響を、日本の新しいスタイルとミックスして、マンガの美しいマンガ顔を作る代わり、完全に壊してブラアアアアァァってしてしまう感覚。

アートブルートに近いっていうか、日本スタイルのアウトサイダーアートみたいな感じ。マンガとミックスしたり、日本の伝統スタイルとミックスしたり、色々ある。もちろん日本はほかのアジアの国と比べて、以前から色んなものへのアクセスが容易だったと言う側面があると思うし、たくさんの日本人の学生がアメリカや西ヨーロッパで学んでる。お金があったからそれが可能だった、だから色んな影響を取り入れることが出来たんだとも思う。ほかのアジアの国と比べても、そう言う意味で発展してるって思うし、それに新しい伝統を作り出したとも言えるような、自分達独自のスタイルがある。だからいい若いアーティストに、たくさん出会えたよ。

日本にいる間のエピソードって何にかあるかな?

いつも日本で展示をやってる時、知らない人が話かけて来るんだけど、言葉の問題が、ちょっと複雑だった。でもオーガナイザーの人がいつも助けてくれて、新しい出会いが作れたよ。それに展示の最中だけじゃなく、展示でのギグが終わって、みんなで居酒屋に行ったりするんだけど、しばらくして酔っ払ってきたら突然英語で喋り出したりして、実は英語しゃべれるんじゃん!って。じゃあ色々話そうよってなったりね。それと展示以外にも、ワークショップは面白かった。ワークショップでは、現地の人と、違う文脈、違う形で会えるからね。特にこれって話は出てこないけど、全てが普通じゃないし、心臓がいつもドキドキしてるみたいな感じだったよ!

ヨーロッパの外で“トラベリング エキシビジョン” で行こうと思ってるところって日本以外にもある?

インドネシアかな。オレは、まずは人に出会うことが重要だと思うんだけど。インドネシアは一度を旅したことがあって、その時に色々友達が出来て、“トラベリング エキシビジョン” のアイデアを見せたりしたんだ。それでアイデアを、すごい面白いじゃんって言ってくれる人にも出会えたんだよね。でも彼らにそれを実現する資金が用意できるかは、ちょっとわからないし、実際難しいと思う。でも少なくともチャレンジしてみようと思ってて、もし実現したら、4、5ヶ所で展示できそうなくらい出会いがあった。彼らも興味はあると思うんだけど、お金が問題で、インドネシアって恐らく一年で1500ユーロくらいの給料が平均だから、それでヨーロッパから三人で行ったら、旅費だけでも1500ユーロ。そんなの誰が払えるんだって話。

ほかのアイデアはシンガポール。例えばシンガポールの人達はお金があるから、それで一度アジアに招待してもらえれば、アジアを旅するのはそんなにお金がかからないから、ほかの国を回って行けるんじゃないかなと思ってアイデアを送ったてみたりしてるところ。ポイントはベルリンからアジアへ、どうやって行くかなんだよね。まぁアイデアを投げてみて、どうなるか見てみようっていうところ。もし何か実現出来そうな話が来なければ、多分オレ一人で行くと思う。残念だけどほかのアーティストは連れて行けないけれど、少なくとも展示を見せることはできるしね。とにかく、もっと遠くに行きたいんだよね、それがアイデア。

インドネシアで、“トラベリング エキシビジョン” を、やってみたい動機ってなんなのかな?

例えば、どんな領域のインドネシアのアーティストでも、ヨーロッパに来るのってすごく難しい。なんでかっていうと、まず旅費を払うことがほぼ不可能だと思うし、ファウンディングとかも全く知らない。だから双方向っていうのはあり得ない。もしこっちから行かなかったら、彼らがヨーロッパで何が起きてるかを知ることは、まず無いんだよね。それに向こうに行って音楽的に何が起きてるかっていうのを、アーカイブしたりしてる人はいるから、音を聴くことは結構できるけど、もし人に会ったり、何をしてるかを見たりしたいなら、現地にいかないとダメだよね。それからインドネシアからウチにレコード送ってくれる人もいるけれど、その人は国の機関としてレーベルをやってて、レコードと、テープを出したりしてる。

アイデアにたどり着いたきっかけを、もっと詳しく教えてくれない?

前に一度、友達に誘われて、インドネシアに実験的エレクロニクス音楽をプレイしにツアーしに行ったことがあって、現地のオーガナイズやってる人達と知り合いになったんだよね。で、彼らが、シルクスクリーンをやってる人や、タトゥーやってる人なんかを紹介してくれて、現地のシルクスクリーンのスタジオに遊びに行ったりして、そんな感じで色んなアーティストに会えたんだ。

それでまたライブをやったほかの会場でシルクスクリーンのフェスティバルをやってる人に出会って、彼らがメチャクチャ面白いヴィジュアルアートをやってるのを発見したりしたんだ。それで彼らと色々な話をしてて、それで「次は、あの町に行くんだけど、誰か知らない?」って聞くと、もちろん、あの町に行くなら、こいつに会わなきゃいけないでしょって。それでその町に行ったらその人に会っていう。全部がそんな感じでさ、インドネシアにコンタクトがあったけど、何が起きるかは全くわからなかった。

例えば、自力で“トラベリング エキシビジョン” を行ってやってみるっていうのは無理だと思ってて、何故かいうと例えば売ってるものはこっちの感覚でいうと比較的安くても、現地の金銭感覚でいうと全部めちゃくちゃ高いから、まず誰も買わないだろうなって思うんだよね。だから、まず収入は期待出来ない、もちろん実現できたら楽しいし面白いと思うんだけど、バランスをとらないとね。もし収入じゃないとしたら、経験や、その後に新しいプロジェクトをやれる可能性とかね。今カンボジアにも友達がいて、だから多分カンボジアか、日本に行って、それからほかのアジアの国に行くとかね。アジアって、例えば南アメリカに比べたら、物価も安いし、旅すること自体はそんなに難しくない。だから今ヨーロッパ人は、みんなアジアに行くんだろうけど。

インドネシアのDIYアートシーンって、ギョームにとってはどんな感じだった?

イェー!美しいものはいっぱいあった。なんて言ったら、いいかな…伝統的インドネシアのスタイル、政治的で、グラフィティに近いけどヨーロッパのコピーじゃないものっていうか、一緒に仕事してる現地の友達とヨーロッパのことを話してると、実際ヨーロッパで起きてることは全然知らなかったりする。だから、明らかにコピーじゃないんだよね。彼らはただ自分たちが好きなことをやってるだけなんだよね。もちろん彼らはinstagram等のインターネットアプリケーションを、たくさん利用してるしコンピューターは持って無いけど、スマートフォンは持ってて使いまくってるよ。

Laurent Impeduglia - Antonin Artaud Chez Les Moines (Screen printed art book)
Leon Zuodar - Aventure Nel Spazijo (Art zine)
Leon Zuodar - Boring Summer (Art zine)
Leon Zuodar - Hit The Road (Art zine)
Leon Zuodar - Račun (Art zine)
Ludovic Levasseur - Poupées Viandes (Screen printed art book)
Álvaro Samaniego, Könndeplus - Afrikatton (Screen printed art book)
Marc Hennes - ODB on VHS (Art zine)
Marie Vermont - Paranormal Activities (Art zine)
Marie Vermont - Paranormal Activities (Risoprint)
Marion Jdanoff, Damien Tran, Luke Drozd - Dirmondau (Art book)
Mehdi Beneitez, Marie-Claire Corbel, Boris Jakobek, Thibault Le Guillou, Bill Noir, Damien Tran, Sarah Arnal - Fantôme #6 (Art book)
Miam Miam - Global Warming (penguins) (Screen print)
Ollie Schrauwen - Le Miroir De Mowgli (Book)
Ollie Schrauwen - Le Miroir De Mowgli (Book)
Paul Riefmüller - Too Late (Risograph zine)
Paul Riefmüller, Max freund - After All (Risograph zine)
Peter Larsson - Untitled #1 (Art print)
Rafaël Houée - Untitled (Screen print)
Riccardo Nava - La Discteca Di Satana (Photo zine)
Sanair - Absurde Géométrie (Screen print)
Seldon Hunt - Mickey (Screen print)
Sarah Mazzetti - 31st July 1992 - The Day Your Father Left (Art book)
Sarah Mazzetti - 31st July 1992 - The Day Your Father Left (Art book)
Seldon Hunt - Darth Vador (Screen print)
Takashi Nemoto - The End (Art Book)
Tommi Musturi - Vortex (Art zine)
V.A - Chambre Pâle #2 (Art zine)
V.A - Lobotom #002: Club Der Delusionäre (Art zine)
V.A - Nazi Knife - Issue #7bis (Fan zine)
V.A - Sticky Icky (Sticker Art Book)

アンダーグラウンドDIYアーティスト達、彼らの努力、実際のDIYアートや、アンダーグラウンド アートって、一体なんなんだと思う?それにメインストリームのアートと比べて、一体どんなモチベーションがそこにはあるんだと思う?

もちろん普通のギャラリーはビジネスだし、もし“トラベリング エキシビジョン” を普通のギャラリーにオファーしたら、もし彼らがそれを見た感じ好きだとしても、これで一体いくらくらい儲かるんだって?って言ってくると思うんだよね。要はオレはシルクスリーン プリンティングを、一枚5000ユーロで売ったりしないからね。普通のギャラリーは、シルクスリーン プリンティングを一枚40~100ユーロで売ってもお金にならないんだよね、だから単純に彼らには出来ない。まぁ一応理解は出来るんだよね、それが普通のギャラリーが成り立つ仕組みなんだよね。でもさ、言ってしまえばそれをやらないのは、それをやりたいと思わないからでしょっていう話。

ギョームがやってることって、普通のギャラリーとは全く違うやり方なんだね。DIYアートシーンと、現代アート、その間のどこかっていうかさ。

そうだね、ある意味、お金の話でさ。もし君がお金持ってなくて、収入もあんまり無いとしても、何かすごくいいなと思うもの見て、「うわぁ、これスッゴイいいじゃん、これ欲しいな」と思ったとして、でもその為に、この先2年間に働かないと買えないなって感じなくてもいいっていう話。例えば、オレが取り扱ってるモノって、「次の三週間、遊びに行くのを控えたら買えるじゃん」って言うもの、なんでかっていうと40~50ユーロくらいだからね。アートシーンでは、お金の部分って結構重要で、それってアートシーンの一部だと思う。その辺はオレがやってることは普通の現代アートのギャラリーとは全く違うところだと思う。

例えば、オレが一緒にやってる連中って、そのシルクスリーン プリントを50枚しか刷ってないとしても、現代アートの一部にはなりたく無いっていう人達。それでも、その内の何人かは自分のやってるアートで生活出来てる。彼らはミュージアムや、有名なギャラリーで、たくさん儲けるための展示やったりしないし、融資を受けようともしない。でも彼らはなんとか生活出来てる、なんでかっていうと、そのために色々な活動をして、動き回ってるからね。それに彼らは自分のやってることを信じてるし、そしてその活動をサポートしている人達もいる。もちろん、その為にやることっていっぱいある。

彼らは、500ユーロとか、1000ユーロとか払わなくてもいい、無料か、大体20ユーロくらいの、ブックフェアか、アートフェアに行って売ったりしてて、それで人々はそこに行ってアートワークを買うことでサポート出来るし。要はアートワークを一枚買ったから文無しになるなんて事なく、どんな人でも一ヶ月に一回くらいアートワークを買えるかっていう話なんだよね。

アートって選ばれた数人のためのものではもうないよね。投資家やコレクターって、後でもっと値が上がると思って買ってたりするわけじゃん、それで20年後にミュージアムで観れるとかさ。

結局はビジネスの話なんだよね。見方を変えれば値段が高いアートは多もっとくの人に観られるケースもある、ギャラリーでタダで見ることが出来たりね。考え方次第っていうか、結構複雑な話だからオレにはよくわからないけど、でもさ明らかに高価なレア盤のレコードみたいなもので、オレには理解しがたい。結局は、その人や、物事が、一体どこに属するのかっていう話だったりするよね。

例えばさ、誰かが何かを100,000ユーロで買って、それを2000ヶ所でフリーエキシビジョンをやるっていうなら、それなら、いいんじゃんって思う。その辺の一般的な事情って、自分もそのシーンに属してるわけじゃないし、どうなってるのかはよく知らないけど。もしも誰かが、そういうのをやったら、お金を誰かの役に立つために使ったから、多少は意味あるんじゃないかなって思う。オレが言いたいのは、とりわけ誰かが100,000ユーロの絵をオフィスの廊下に飾るために買ったっていうようなことって、実際、あんまり理解できないなというか、まぁそれは全く違う世界の話だから、オレにはよく分からないけどね。

ギョームがやってる事って、完全にパンク的なアートディーリングなんだね。

続けれてる現代アートギャラリーって、家賃と自分の給料や、従業員の給料、そのほか諸々を払うために頑張って働いてるって言う話。要はビジネスなんだよね、古いモデルのビジネス。自分たちの売ってる物の内容を気にしない人もいるし、少しは気にしている人もいる。稼いだお金で、ギャラリーの仕事以外にも、何かほかのものをプロモーションする為に、アートについて話したりする機会を作ったりする人もいるし。まぁ多分だけど結構稼いでるんじゃないかな。でもその稼いだお金で、ほかの何かをプロモーションするなら、オレはいいんじゃんって思う。

ビジネスだけじゃなく、若いアーティストの支援をやってる人もいるし、ひたすら高く売ってお金を稼いでるだけの人もいる、そういう人はどうしようもないよね。結局そのアートで稼いだ大金で何をしてるかという話でさ、その手の話は、いつもその話になると思う。

オレはアイツらはお金を稼いでるからダメだとかは言わないけど、でも残念な事にもっともっとって大金を稼いだ人って、明らかにもっとバカになって、さらにもっとお金稼ぎたいっていう方向に行ってたりするよね。どっかのタイミングで目が覚めて、稼いだ大金でほかのことができる余裕があるから、お金儲けだけじゃなくてほかのアーティストをサポートしたりするなら、そっちのやり方もありだねって思う。

オレはDIYでやってる人としか仕事をしないし、彼らをメチャクチャリスペクトしている。何でかっていうと、まずどうやって活動出来てるのか、時にはどうやって生活出来てるのかすら、想像し難かったりするんだよね。次の月の家賃をどうやって払えるかどうかとか気にしてない、みたいなね。その上、色んな事をやってて、様々な領域に渡って活動してたりしてて、それでもなんとか生活をキープ出来てる。

誰かが言ってたんだけど、あんまり色々気にしない方がいいって言っててさ。次の月の家賃とか、電気代とか、食費とかを気にし過ぎると、始める事すらできないよって。要は、突然「どうなるかなんて知るか、まぁやってみよう、成るように成るっしょ」ってね。それで色々な事が起きるわけで、事実それで似た様なことをやってる人に出会ったりするんだよね。もちろん、多分に自分のやってること次第だし、自分のエゴ次第ってところもあると思うけど。

All photos from Le Petit Mignon Workshop at Cross Pollination exhibition at the Dobravaga gallery may 2017
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アンダーグラウンドのミュージシャンについては、どう思う?

今音楽を作ってる人で、自分が一番だと押し付けてきたり、見せかけばかりを取り繕たってたりとか、そういうことをしないで、かつ大きなフェスでやらなくても食って行けるとか、そういう事が出来てるミュージシャン達って、自分の友達もそうだけど、「お前ら完全に頭がイカレてるぞ!」「どうしたらそんな事が出来るんだ」って思う。メチャクチャに強いよね、自分のやってることにガッチリ浸かってて、さらにやれてるっていう。もし自分だったら出来るかって考えると実際わからない。とにかくリスペクトだね。オレにとっては、ヴィジュアルやってる連中も、この辺は全く一緒。メチャクチャ尊敬してる、自分だったらこんなことが出来るだろうかって思う。単純にスゴ過ぎるって思うよ。

だから、彼らの音や、アートを売ることを続けてるんだと思う。正直な話、そんなに手助けは出来てないと実際思うけど、なんとか少しでも貢献出来たらなと思ってやってる。もちろんオレ自身そんなに稼いでないし。アーティストの作品を売ったり、ほかのものも売ったりするけど、そんなには売れない。でも彼らの作品が店にあって色々な人が見る事が出来たりれたり、“トラベリング エキシビジョン”で色々なところに持って行ったりする事で、喜んでくれていると思う。そんなにお金には絡まないけれど、少なくとも、オレが少しでも広げようとして色々やっているのを見て、理解してくれてるって感じるよ。全然やってないじゃんとか、こう言うのやらないとダメだとか、あんまり聞いた事ないし、大体のリアクションは、良いじゃん、ありがとう、ってね。オレらは一つのデッカい家族みたいなもんなんだよね。

そんな中、店の調子はどんな感じ?例えば一ヶ月にだいたい何枚くらいシルクスクリーンプリント等を売ってるの?

うーん、なんとも言えないな。夏はやっぱり観光客がいるから売れ行きがいいし、一番調子いいときで月に20枚くらいかな、でもそれが最高中の最高って感じ。だから、そんなには売れない。どうやったらもっと売れる様になるかとかイマイチわからないし、土台ビジネスマンじゃないんだよね。そこがオレの問題。でも、あんまり腕のいいビジネスマンじゃなくて、よかったなとも思ってる。でも明らかに何か新しい良いアイデアがあった方がいいと思うんだよね。それで店も、もうちょっと儲かって、それはウチに作品預けてる人にとってもいいことだと思うしさ。アイデアは色々あるんだけど、毎回上手くいくとは限らなくて。まぁオレに出来ることを、それで良くなったらと思ってやってるってところかな。

たまにお客さんから、買えないけど、これって誰なの、名前教えてもらってもいいですか?って聞かれたりするんだけど、そのアーティストと何か一緒にやりたいとか、興味があるとか、だろうなって思う。だから、ただ売ってるだけじゃないんだよね。人に紹介したり、店で色々話したりとかね。それに知ってるアーティストなら色々教えてあげれる、どこの人とか、どんなのやってるとか、どんなバックグラウンドかとか、その人がどうやって始めたかとかね、色々。アーティストについて、そういう事をみんな知りたがるんだよ。時々、ただ店に作品を持ってきただけの人の事とかはあんまり言えない、最低限のことしか知らないしね。よく知ってるアーティストの事は色々教えてあげられる。

ここは小さなDIYアートミュージアムみたいな感じだよね。ここに来るといつもそんな感じがする、ただのショップっていうよりは、変なミュージアムっていうかさ。本当に色んなものが店にあって、例えば誰かが来て本を開いたら、しばらく時間忘れるみたいな。それにギョームがある種のバイブスを入れてると思う、そこがやばいよね。

なんかいい感じで言ってくれたね~、まぁそうであって欲しいよ。

キュレーションについてはどう思う、例えばお店のコレクションはどう考えて集めてるの?

メインはDIYのモノ。例えば、例外的に展示ではオリジナルのペインティングを扱うこともあるけど、基本的に店で取り扱ってるのはDIYでプリントされたアートもの。誰かが店に来て、シルクスクリーンを家で自分でやってて、コピーショップでコピーしてzineを作ってるんだって言って来たら、その時点で面白そうだなって思う。先ずは、人々が自分達自身で出来る亊、それがメイン。もちろんオレのテイストもあるし、たまに個人的にはあんまり好みじゃないっていうものもにも出会うけど、DIYなやり方でやってたら、取り扱ってみようかなって考えたりする。

ほとんどの店に来る人って、店の事を知ってるか、前にも持って来たことがある人かな。だから、それが店合うかどうかは大体、自身で知ってるんだよね。もし誰かが店に来て、これでいくらくらい儲かるんだって言う話からスタートするとしたら、それは大変だと思うよって言ってる。ウチで何かを売ってお金を儲けるって事は、先ず無いよって。多少のお金は得れるかもしれないけど、そんなに多くはないよってね。もしいわゆる儲けるためにやってるなら、上手く行かないと思うよって。それと、どれだけのエナジーを作品に注ぎ込んでるかってところが、考慮するところだけど、それでも滅多にノーって言わないかな。

実際オレはキュレーターじゃない、だから今までキュレーターですって名乗ったことも無いし。だから自分はオーガナイザーですって言ってる。確かにオレが展示用の作品を選んだりしてるわけだけど、でもキュレーターってもっと先まで色々やらないといけないし、キュレーターってもっと政治的な存在だったり、言ってる事の裏付けとかが大事だったりする。でもオレは思ってることを言ってるだけだったり、土台そんなに喋らないし、キュレーターのフリする為の知識も別に持ってない。基本的に見せてるものは、自分が好きなもので、DIYでやってるもの、それ自体が普通の現代アートとは根本的に違うと思ってる。

それに自分がキュレーションしてるって言葉が好きじゃないんだよね。なんでかって言うと、キュレーターって「私がこれをしてるのは、このアーティストがウンタラカンタラを見せてるからです」みたいな感じでさ。オレがこれやってるのは、こういうのが好きだからですって言いたいんだよね。時々美術館でやる時なんかに、美術館側の人は、オレがキュレーターって言葉を使わない事を想像すら出来ない事があって、そういう時は嫌だけど、それでも実現させたいから使ったりするけど。

アンダーグラウンド アートを取り扱う、モチベーションって何なのかな?

何故なら、そこにはメインストリームとは別に起きてることがあって、単純に何か違うものだと思うんだよね。そしてオレはそれを知ってるけど、殆どの人は知らなくて、だからアイデアとしては、それを知らない人を、それを知ってる人にしようっていう。だからそこでは何かが起きてて、もしそれが好きなら何か一緒にやってみようかって、もし君がアーティストならほかのアーティストとコラボレーションしてみたらいいんじゃないかなって、それでオレがプロモートするぜっていう感じでさ。

それにビジネス文化と結びついてるものって自分に関係があると思えないっていうところがあって、自分に近いところにあるとも思えない、そこからのモチベーションがあると思う。だから何か違うことをやらないといけないんだよね。オレはそんな考えや感覚を共有できる連中と一緒にやってるだけだったりする。一緒にやってるアーティスト達は作る物の値段とか考えて作ってないし、収入の問題じゃないっていうか、ただ自分達がやってる事をやってるだけなんだよね。そこからたくさんお金作り出そうとは考えてないし、お金が重要な事じゃないんだよね。

当然、アーティストも生活しないといけないから、値段を付けなきゃいけない時は、彼らも値段をつけないといけない。でも例えば、今オレがやってるトラベリング エキシビジョンでは、みんなで値段を決定をしてるんだよね。例えば、どうやって決める?値段はいくらにする?ってね。もっと安くしようとか、もっと高くしようとか、色々な意見を交わしつつ、最終的にみんな同じ値段にしようってことになったんだよね。それで、みんな等しく売るチャンスがあるし、どれだけ売れるかとかが、コストの問題じゃなくなるんだよね、要は誰かが、これとこれがいいと思うけど、こっちの方が安いから、こっちにしようという事が無くなると思う、それで単純に一番好きなやつにしようってなるんじゃないかなって思うんだよね。

面白いね!

でしょ、個人的に物事が単純にお金に還元されてしまうのが好きじゃないんだよね、なんて言ったらいいかな…。モチベーションは、何か面白い事が起きてて、それが好きで、それに対して何が出来るかなっていうこと。リッチになるとか、そういうことじゃなくてね。自分自身これでそんなに儲けてるわけでもないし、でもそれがどんな感じで、どんな人たちがやってるかを見せて、それでやってることで多少でもお金を得れたら、お金の為に好きじゃないことをやらなくてもよくなるじゃん?それって、みんなにとっても良いことだなって思う。

ベルリン、それに旅の中で出会った、色々の場所での、今のアンダーグラウンドシーンのネットワークをどう思う?

オレが見て来た中では、どこに行ってもある種の同じスピリットを共有してると思った。それはアートをもうちょっとグローバルに、もっと身近にって言うことだったりする。例えばベルリンについて言えば、ベルリンには山ほど色んなプロジェクトがあって、色々な事が簡単に出来る、でもそのせいで競争の方向に行っちゃって、シェアしたり一緒にやったりするのが少ないと思う。ほかの街の人は、もっと一緒に何かしようって感覚があると思う。

同じ日に、いくつもイベントが重なったり、物事がシェアっていうよりは、競争になったりして、その結果あんまり一緒にやったりしなくなるんだよね。それって本当はシーンとか連携の様なものが無いって事じゃ無いかなって思う。お互いに話したりしないし、それに人がたくさんいるから、イベントをやれば簡単に人も入る。その辺って、ベルリンの特徴的なところだと思う。あんまりアーティストがいないところだと、逆に、一緒に何かやろうってなったりするから、そいういのっていいよね。

オレがやってるのってファックオフって言うよりは、なんでこうなってるのかとか、これやったら意味あるかなとか、それがオレの好きなものかどうかと言うところ。やってることについて政治的な話をするのもあんまり好きじゃないし、基本的に黙って自分のやり方でやることやるって感じ。この世界の住人として、ただ自分が思ってることをやってるだけでさ、お金とかそう言うものより、もっと価値があることだと思ってるんだよね。

※現在、Guillaume Siffert はStaalplaat を離れ、新たなプロジェクトに向けて活動中。(インタヴューは2018年に収録)

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Guillaume Siffertは、2020年5月から4週間に日本に滞在予定です。新しいアーティストや、最新バージョンのトラベリング エキシビジョンを招きたいと思ってる場所に、出会えたらいいなと思ってます。こちらまで気軽にメール下さい!lpm@staalplaat.com

Guillaume SiffertのDJプロジェクト、DJ Insultor 。
ベルリンでのパーティ REFUGEES ON DANCE FLOOR での、ライブ レコーディング。アナログライブ セットから〜DJセット。民族音楽〜ヒップホップ〜アシッドテクノ〜etc、多種多様な領域をサウンドを行き来しながら、ダンスフロアに投下した、オルタナティブ ダンスミックス!

Refugees On Dance Floor
無国籍多国籍フリーフォームサウンドコレクティブ、日本、ドイツ、ルーマニア、ポーランド、ハンガリー、世界中に散らばるネットワークハブをベースに、ヴィジュアル、音楽、このご時世未だにアートの力をメチャクチャ真剣に受け止め、探索、実験かつ、即興、創造、そしてアウトプットする想像集団プラットフォーム。アートサイド、サブカルチャーサイドからの社会実験、自由な状況に関わり生み出し続ける。
https://refugeesondancefloor.blogspot.com/
https://soundcloud.com/refugees_on_dance_floor

Interview by Refugees On Dance Floor