浦上想起 音楽と密談 “2019年1月頃から活動を開始した宅録/打ち込み音楽家。ジャズベースのポップスで、自由に駆け回るピアノと楽器群が織りなす温かみのある個性豊かなメロディーと、美しい詩のようでいてユーモアに溢れた歌詞が、素朴な空気感を纏わせながら時折凛とした表情を見せる。
例えるならば、悩んでいる時にそっとそばに寄り添ってくれる最高の聞き上手のよう。相談相手の気持ちに触れた瞬間に「この子の心はもう決まっているんだなと。」と感じ、否定もせず押し付けがましいアドバイスもせず、ただうんうんとうなずいて自分なりの意見をおもしろおかしく話してながら共感し、最後はポンと背中を押してあげるような存在。
うっとりするような美しさと、その音楽に触れてみたくなる親近感を兼ね備えている楽曲は、
さりげない優しさで日常の暮らしをキラキラと輝かせてくれる。”